「女房学校」1961年 日本

コメディ
1961年
監督:井上梅次
出演:山本富士子、叶順子、朝丘雪路、森雅之、川口浩、川崎敬三 他

山本富士子×森雅之夫妻、朝丘雪路×川口浩夫妻、叶順子×川崎敬三夫妻。

この3組がいろんなとこで繋がってて浮気するも、マダムXの陰謀(?)により結局元の鞘におさまるコメディ。

@シネマヴェーラ 美しい女優・美しい衣装特集
朝丘雪路の追悼鑑賞になってしまった…ご冥福をお祈りします。

可愛い森雅之にひたすら萌える

話がどうとか衣装がどうとかより、とにかくこれに尽きる!
噂以上の可愛さで悶絶死寸前でした。この時もう50歳よ?50歳でこの可愛さは反則だろ…

謎の女「マダムX」に呼び出され、とあるホテルの部屋に集められた3人の妻。
3人とも自分の旦那に愛想を尽かし、山本富士子は自分の店の客である川崎敬三と、叶順子は初恋相手の川口浩と浮気していて。
朝丘雪路はモリマと…っていうより、金魚先生をテレビに出すために一方的に迫りまくってるだけなんだけど。笑

お富士さんの自宅はモリマが飼ってる金魚だらけ。しかもモリマは金魚の研究に夢中で働きもせず、お富士さんの稼ぎで生活しているニート夫。珍しく前髪下ろして、でっかい黒縁の瓶底眼鏡姿で金魚をじーっと観察する姿が可愛すぎんよ…
しかし金魚なんか好きでもなんでもないお富士さんはノイローゼ寸前。「金魚金魚金魚金魚金魚!」と金魚を連呼し机を叩くと飛び上がるコップ!(←それをモリマがナイスキャッチ!)
モリマはついに家を追い出されます。あっさりと出てっちゃったけどどこに泊まるんだ?

そんな頃、仕事が一番!の夫・川崎敬三に不満な叶順子は初恋相手の川口浩を呼び出し一晩飲み明かす。その川崎敬三はお富士さんの店の客で、こちらもお富士さんと良い感じになります。
川口浩の嫁の朝丘雪路はテレビ関係の仕事をしているようで、「金魚先生(モリマ)にテレビに出てもらいたい」とお富士さんの元へやってくるも、モリマは追い出されてどこ行っちゃったかわかりません…と思ったら、なんとボロッボロの汚い簡易宿で寝てました。モリマのいびきで振り返ったおっさんが大宮デン助で爆笑。

保護願いが出てるとかで今度は警察に連れて行かれるモリマ。キチガイと勘違いされて放り込まれた牢屋にいるのが西村晃。本物のキチガイが出てきちゃったよ。
自分は兵隊と思ってるらしく、モリマにも匍匐前進を強要。西村晃のぶっ飛びっぷり(流石です)とモリマのヤル気のない「バーン、バーン」は腹がよじれるかと思った。この兵隊コントだけでも観る価値有り。で、西村晃の出番はこれだけです。なんと贅沢な!

さて、保護願いは妻が出してくれたんだと喜んでいたモリマですが、保護願いを出したのはなんと朝丘雪路でした。でっかい胸を強調しつつモリマにグイグイ迫ります。簡易宿で添い寝したりモリマの胸にタッチしたりとやりたい放題。笑
でもモリマは朝丘雪路に手を出さない。雪路を諭し、家に返します。金魚狂でもこの辺りはマトモなのね。

川崎敬三と箱根のホテルに来ていたお富士さんは、「モリマが事故った」という電話を受けて慌てて家に戻る。が、なんとこの話は父・小林栄太郎のついた嘘だった!一体なんのために??
そこへまたもや電話が…これで、一番最初のシーンへ戻るわけです。ついにマダムX登場。

この映画のテーマは「相手の良いところをよく見なさい」ということでいいのかな?
隣の芝生は青く見える。他人の旦那も良く見える。そうしてついつい欲張りになって、自分の夫をないがしろにしてしまうから。

ちょっと説教臭い締めくくりだったけど、可愛過ぎるモリマや女優陣のおしゃれな衣装も楽しく見れて、気楽にアハハと笑える楽しい作品でした。最後は月丘夢路の美しさが全部持ってっちゃうね。
朝丘雪路のスタイルにはびっくり!出るとこはボンと出て、くびれるとこはぎゅっとくびれてる。うらやましいなあ。

それにしても金魚先生のテレビ出演、見たかったぞ。