「怪談新耳袋 ノブヒロさん」2006年 日本





2006年
監督:豊島圭介
出演:内山理名、平田満、高橋和也 他

デザイン会社に勤めている悦子(内山理名)は、仕事でノブヒロさん(平田満)のアトリエを訪れる。
いきなりえっちゃん呼びしてきたり絵のモデルになれと言ってきたり怪しさ満点のノブヒロさんに戸惑う悦子。
モデルとしてアトリエに訪れるうちに次第に打ち解けていくが…

階段落ちの平田満が怪談で階段を駆け上がる

原作と比べるとこちらの劇場版はイマイチらしいのですが、原作知らない私は十分怖かったです。原作は耳袋の中でも一番怖いとのこと。

とにかくなんつっても平田満のノブヒロさんです。平田満を楽しむための映画と言っても過言ではありません。じわじわとエスカレートしていくストーカーっぷりは圧巻!
内山理名は見る角度によってだいぶ感じが変わるので驚き。時々、ハッとするような表情してて。あんまりお母さんって感じはしませんでしたけど。内山理名の娘役の子もとっても良かった。

脇を固めるのは精神科医の高橋和也。最後はボッキボキにされて死んでいく悲しい役です。内山理名の母親は田島令子。いや、この人は義理の母親なのか…それとも叔母さん?どうゆう繋がりなのか説明がなかったような気がするんですが。ほんとのお母さんは20年前にビルから落ちて死んじゃってるからね。
そしてノブヒロさんの母親・佐々木すみ江ばあさんが素晴らしい!ノブヒロさんのオカンらしい見事なキチ○イっぷりです。息子の執着心の強さは母親ゆずり。遺伝は怖い。

良い役者さんが揃ってるのでホラーとして楽しくは観れたものの、細かいところのツメが甘くてもったいなく感じました。先に書いた内山理名と田島令子の繋がり。内山理名のお母さんは誰に殺されたんだ?ノブヒロさんがやったのか?
そもそもなんでノブヒロさんは内山理名を選んだのか?っていう…内山理名の赤ちゃんの頃の写真はどうやって隠し撮りしたんだ?実は身内だったとか実は内山理名の父親だったとか色々想像してみたけど、どうもそうじゃないみたいだし。

そうゆう、ちょっとしたことなんだけどわりと重要なんじゃないかっていう部分が何の説明もないまま終わっちゃうのでスッキリしない。
まあでも何が一番おかしいって、内山理名の相手役に平田満って時点でもうおかしいか…

階段落ちが代表作(蒲田行進曲)である平田満が内山理名を追っかけて四つん這いで階段を駈け上がるエクソシストなシーンは必見です。あれはやばい。虫ですよあれは。
最初に観た時はそれこそ怖かったんですが、見直したらあまりにもすごい絵面で笑いが止まらなくなりました。

家の階段を上から見下ろしてると平田満が駆け上がってきそうな気がするほどのインパクトを残してくれます。












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