「ブリジット・ジョーンズの日記」





2001年
監督:シャロン・マグワイア
出演:レニー・セルヴィガー、コリン・ファース、ヒュー・グラント他

32歳、酒ガブガブ煙草スパスパ独身女のブリジット(レニー)。
パーティーに行けば『男関係はどう?』とか『何故30過ぎても独身の女が多いの?』とか失礼極まりない質問の攻撃を浴び、その度に『独身で何が悪い!』と憤慨。

しかしそんな彼女にも恋の予感!
お相手は親に紹介された高慢退屈堅物敏腕弁護士マーク・ダーシー(コリン)。
その横からしゃしゃり出てくるセクハラ浮気最凶エロ上司ダニエル・クリーヴァー(ヒュー)。

二人の良い男に突然挟まれたブリジット!さあどっちを選ぶ!?

あんな良い男二人に挟まれるなんて人生何度生きても有りえない

…って思うくらいの、夢物語ですよ。

とにかく男二人がかっこいい!!コリンもヒューも役にピッタリ。
コリンは自分をイメージして描かれた役(ていうか過去に一度演じた役)をやったわけだから、そりゃもう代わりがいないですよね。

「高慢と偏見」1995年 イギリス BBC

2018.02.03

このコリンは文句無しにかっこいい。
トナカイセーター着ててもかっこいいよ!雪だるまネクタイも最悪だけどかっこいいよ!
男はやっぱり中身だよなー、と改めて思わされた。素敵過ぎるよマーク。

対するヒューは、別に自分をイメージして描かれたわけでもないのに『あんたそれが地だろ?』的な見事な演技(っていうか地)を披露。
だってだって!あのいやらしい目つき!あの見事なまでのへタレっぷり!あの情けなさ!やる気の無さ!
他に誰ができるっていうんだい?素晴らしいキャスティング。お見事。素演技万歳。

ブリジットがあーでもないこーでもないと言いながらストレス溜めて、酒も煙草も『辞める!!』と言いながら頑張るんだけど結局辞めれず、する事なす事失敗続き。あげく独身。
しかしそんなダメ女で終わらないのがブリジットの良いところ。自分の失敗を皮肉を込めつつ笑いにし、落ち込んでも即這い上がって前向き思考になる。だから面白い。だからマークもブリジットが好きになったんだよねー(たぶん)。

レニーもよくぞあそこまで役に近づいたもんだなと。
普段は綺麗な人なのにどすこいボディを見事なまでに作り上げ、セクシーな格好しても全くセクシーに見えない。
だってあのバニー姿はどうなの?あれが出来たらもう何でもできるよ。

小ネタ満載、最初から最後までとにかくガハハと笑えて、でも独女の私としては共感できる部分も凄く多くて微妙な気分になったりもするけど…
あ〜楽しかったなあ、って観終われるのがいいよね。最高。

コリンとヒューはかつて同時期にお耽美系映画でデビューした人たちで、そんな二人がついに共演するっていう、実はそうゆう意味でも夢のような作品でした。
それまでは役に恵まれたこともあって、ヒューの方がキャリア的には順風満帆っていう感じだったですよね。

だけどこの作品を境に、ふたりの役者としての立場は逆転したように思う。
コリンは英国の王様を演じるほどの人になった。

ヒューについては一時期かなり心配もしましたが、最近はちょっと盛り返してきた感があって(すげー年取ったなーって思うけど)少し安心はしてます。

 

ついでに。
これはサントラも最高です。良い音楽使ってます。
これねー、自分でいろんな曲集めてベストアルバム作ろうってなっても、ここまで良い出来のものは作れないんじゃないかね。そんぐらい素晴らしいアルバム。
映画見てなくてもお勧めです。